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社長ブログ

2014スーパー耐久第3戦富士SW参戦してきたよ〜!決勝編
2014/08/01(Fri)

さて、先週のスーパー耐久第3戦富士SW ”SUPER TEC”決勝!

5クラス・3クラス共にレース後の失格!?問題!と業界は騒がれていますな〜。

そこは、置いといて・・・
自分たちST−4クラスのレース報告をしましょう。先日のブログの通り予選はクラス7位

予想と期待ではもう少し前からのスタートを!と考えていましたが安全にスタートをする為の
最低限のポジションかな?スタートは俺が担当。7時間のレース戦略はというと90リットル?近い?燃料を
搭載できるS2000は予選から3秒程度落としたペースで走行すると満タンで約2時間前後走行できます。

これは夏の暑さでドライバー体力も考えると最大連続走行距離でしょう。

という訳でスタート前戦略として
・第1ドライバー 1.5時間
・第2ドライバー 1.5時間
・第3ドライバー 1.5時間
・第4ドライバー 1.5時間
・第5ドライバー 1時間
ドライバーは4人なので第5は俺が行くという事です。

こういう作戦は基本エンジニアとメカそして監督が決めてドライバーを納得させる!?
というのはドライバーは耐久レースという事は分かっていても基本全力疾走!
行けと言われるより行くなといわれる方が辛い・・・
当然今回も 行くなとの指示 7時間先のゴールへマシンを運ぶには当然ですけどね。
特に今回予選が良かっただけに俺には厳重な支持が出とりましてエンジンREVは8300程度・2速は使わない
・縁石に乗らない・タイムは2分フラット以上速く走らない・・・・と厳しい制限の中スタートした訳です。


さてさてスタートはと言うとSUGO戦と同様絶好調!
1周目に7番手から4番手へアップ!
しかし、2週目・3周目とラップタイムは予定通りの2分フラットですが、周りのペースはチョイ速め・・・

他車は2速使ってますけど〜!
無線でピットにペースアップしたいと要求するも「ダメ!」・・()!
結果7番手位を行ったり来たり。前方のバトルが激しかったのも有るけどストレスストレス。
指をくわえて見学っす。

1時間経過。残り30分というところでピットからチョイ行ってもいいよと指示が出た。ヨッシャ〜!と行くも100Rで他車をチョイとプッシング・・・ごめんなさい。実はこの車両SUGO戦の時ぶつけられた車両なんです。スタート前に今回はぶつけないでねって言ったばかりなのに〜! やり返したみたいな状況で・・・違うのよ〜。

わざとじゃないのよー!とあわてている矢先。事件発生!左コーナーで燃料片寄りと思われるガス欠症状!
40リットル以上は有るにも関わらずの発生は大問題。周回を重ねる度に症状は大きくなり、何時止まってもおかしくない状況に・・・

1時間15分で緊急ピットインです。これにより連続走行時間は1時間15分が限界となり
無駄な40リットルのウェイトを積み戦う事になりました。しか〜し!
もっと問題なのは給油回数が
他車より1回多く行わなければなりません。これは致命的なことです。
第1・2・3・4とドライバーが1時間チョイと走行し5時間経過、残り2時間を俺が連続で走行。


しか〜し、完走は大前提ですが結果も求めたいという事でエンジニアからエンジンREVが8500までOK&
2速使っても良い&タイムは行けるだけOKとお許しがでました!
これは断然やる気にさせます。40リットルのハンデなんて問題にもなりません。

タイヤはNEWを希望したんだけど・・・ダメだって・・・
解禁!1時間スプリントレース+給油+1時間スプリントレースとなる訳ですね。
いよいよ本当のスーパー耐久開始!4人目のITO選手から交代。フルスロットルでピットアウト!
行ったるぜ〜 っと1コーナー??? ワーオ!ブレーキ無い・・・そうなんです。
5時間走ったマシンは限界ギリギリ。ペダルは床まで行きそうな。車内はデフやミッションの
焼けたオイルのにおいで充満しています。しかーし!ここは俺のS的な部分がマシンにムチ打って走らせちゃいまして
59秒台ラップで周回&58秒台のベストまで出ちゃいました。

かなり追い上げたんだけど給油ロスでチャラ。
結果はクラス11番手。しかし、今年最後のS耐としては充実し満足いく走りが出来たと感じてるかな?

そんな 第3戦でした。

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