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社長ブログ

時間が御座いません。
2014/12/24(Wed)

S耐参戦車両のベース車が12月初旬に届きました。

4トンウィング車2台到着

いきなりフォークリフトで

何故か?2台届いています。


12/24日現在の姿です。左が部品取り車で右がホワイトボディ。
見た目は運ばれてきた時と変わりませんね。
下準備が大事なんです。補強前の儀式中です。

さてさて24日といえば世の中はクリスマスイブですが弊社にはサンタは来ない模様で

お正月も取れないようです。営業は致しませんがシャッター内ではフル稼働となります。

そんな年末を過ごしていますのでブログ更新が・・・残念です。

イブですから、たしろから小さいクリスマスプレゼントとして冬のオフシーズンに
サーキットでの練習走行をされている方へ。アドバイスを少々。

ラジアル・Sタイヤ・スリックと様々なタイヤが有りますが全てのタイヤに対して走行開始直後の
冷えたタイヤでのグリップ不足は皆さん恐怖と感じているのではないでしょうか?

早くタイヤを温めグリップを得る。と同時にグリップし出すタイミングを探る作業は
非常にリスクを伴いますが、ドライビング技術のステップアップには必要です。

そこで私の温めているタイヤがグリップしているかを早く安全に確認する方法の1つをお伝えします。

温め方法と同様とも言えますが、タイヤの限界が今どこに有るか?
皆さんもコーナリング中タイヤへコーナリングG(ストレス)を掛け、普段より滑るか?滑らないか?と
判断していると思います。これは同じですが違うのはタイヤに掛けるG(ストレス)の時間を少なく行うと良いです。

例になりますが昔8時だよ全員集合のドリフネタで有りましたが体をより掛けると建物の壁が倒れるネタです。
倒れるか心配な壁に寄り掛かる場合、全体重を掛ける人はいません。これ位は?これ位は?と何度か
徐々に壁へ体重を掛けると思います。そして壁が崩壊した際はそれに対応出来る準備をするでしょう。

ここで言う壁は温まっていない信頼出来ないタイヤとなり、体重はタイヤへ掛けるコーナリングGとなります。

具体的には安全だと感じるスピードでコーナーへ侵入。そこから5度10度とチョイチョイと一瞬だけ
ステアリングを多く切る。これを数度試す。問題無ければペースを上げ
次のコーナーで再度行い
最終的には普段のスピードまで上げていけばよいのです。
万が一グリップが上がっていなくても一瞬のスリップは全荷重を掛けるよりスリップアングルは少なく
安全と言えるでしょう。

これを心がければ ピットアウト直後にスピン! は回避できるでしょう。ご参考までに。

※これはステップアップ術です。初心者の方は安全な周回数を重ね万が一にもスリップしないよう
時間をかけて温めて下さいね。

では

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