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社長ブログ

スーパー耐久2015 第3戦 富士SUPER TECまもなくです。
2015/06/28(Sun)

いよいよ来週ホームコースである富士スピードウェイにてスーパー耐久第3戦が行われます。

地元なコースだけにいつも以上に意気込み十分です。

マシンとしては開幕戦・2戦SUGOの仕上がりから耐久性の面でも信頼がプラスされたというところでしょう。

話題としてはFUJIラウンドからドライバーが1人増え3人で戦う事となりました。
やはり私たち同様FUJIチャンピオンレース出身という経歴の持ち主で名前は鵜飼選手。

これによりレース戦略として様々な作戦が取れる事となり、レースを戦う上で非常に有利となります。
この鵜飼選手が私もタジタジという速さの持ち主と言う点でもFUJIラウンドからも即戦力で
台風の目となる事は間違いないでしょう。

これ以上の事はレースまでシークレットとしましょう。
この上写真のポジションが入れ替わるのも時間の問題かもしれません。(笑)良いレースが出来そうです。

さて、ここでは地元FUJIですから応援に来て頂く方々も多いという事で観戦応援が、より楽しくなる
見所と共に1週間前の車両の整備状況をご紹介します。

先ずレースの1番の見所はPIT作業を含めた燃料・タイヤの消耗というところでしょうか?
今回のレースは8時間の耐久レースです。通常の3時間程度のレースではタイヤの消耗や燃費はそれ程
レース展開に影響は出ません。しかし、今回は1000K以上の距離を戦う訳です。
タイヤ交換給油時間は当然ロスとなり速さの中にもセッティングによるタイヤマネージメントが
勝敗に多きく影響してくる事となります。

先日の事前テストでは同クラスの車両も多くテストしていましたがタイヤの消耗には
私たち同様他車も苦戦していたようです。

このレースはドライバー交代も含めたPIT作業は4回行う事が義務となっています。
8時間レースですから約1時間30分以上の連続走行とし4回のPIT作業でタイヤ・給油が
通常の作戦となります。しかし、燃費・タイヤライフ共に全開走行では持ちません。

特に全車共通してフロントタイヤが持たないようです。2本交換4本交換というところも注目です。

天候は今のところドライ路面のようですからこの時期として熱対策も重要です。
車両はと言うと新作ボンネットのお蔭でSUGOでは純正ラジエーターでも抜群のボンネットダクトが
富士では更に良いパフォーマンスを発揮するでしょう。

エンジンルーム内も電装品に冷冷却ダクトを追加です。
第2戦SUGOではリアウィンドウを飛ばしましたから今回は交換と共に熱対策大型排出ダクトを設置しました。

室内には左右ドアウィンドウから走行風を取り入れダクトでドライバーを冷やします。

熱中症対策としてドリンク&クールスーツ(氷水を循環)も装備します。

ホスピタリティも充実してきました。観戦にお越しの際はPITにもお立ち寄り下さい。PITは1コーナー寄り43番です。

新規ロゴ入りテントとテーブル&椅子です。S耐チームらしく成ってきましたでしょうか。雨が降ってもこれで安心です。

車両の準備は今回が一番順調で明日にでもレースが出来る状態です。
いつもですと雨が得意な私は雨乞いをするのですが今回は正に水を差す事無く
晴れ完全ドライの勝負をしたいですね。それ程順調という事なのかもしれません。

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